ローリエとはどのようなハーブか知っていますか?
この記事では、ローリエがどのようなハーブかということからローリエの特徴まで詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
また、ローリエの使い方や効果や効能もまとめています。
ローリエいについて学んで料理をのレベルを向上させてください!
ローリエとは?
煮込み料理によく使われるハーブ
ローリエは煮込み料理に欠かせないハーブです。
月桂樹という木の葉を乾燥させたものです。
肉の臭みを消す働きがあり、カレーやポトフなどの煮込み料理に利用されます。
洋食のスープに必要不可欠なハーブでもあります。
アロマにも利用される
ローリエはアロマとしても利用されます。
ローリエのは頭をすっきりさせ、集中力を高める効能が特徴です。
他にも、ローリエのオイルには抗菌作用があり、薬にも利用されます。
アロマオイルとしてはマイナーですが効能は確かです。
ローリエの特徴
強い臭い消し
ローリエは強い臭い消しの効果があります。
肉の嫌な臭いを消してくれることから煮込み料理だけではなく、マリネやパテに使われます。
ポトフやカレーなどの煮込み料理を作る際、肉の臭みが強く出てしまうのでローリエを加えることが多いです。
特にホルモンを使った煮込み料理には必須です。
煮込み料理の出汁になる
ローリエと一緒に香味野菜を煮込むことにより、スープやソースのベースを作ることができます。
料理の風味付けに使われる、数種類のハーブを束ねたブーケガルニに必要不可欠です。
ローリエを煮込んで使用する場合は長時間入れたままにするとローリエの嫌な苦みが出てしまうので注意が必要です。
ローリエの使い方
スープへの使い方
ローリエをシチューやカレーのようなスープ類を作るときにいれると香りが引き立ちます。
いれる前に火で少しあぶったり、半分に折ったりすると香りが付きやすいです。
独特な香りと清涼感がいいアクセントになります。
鍋に入れ続けるとローリエの嫌な苦みが出てしまうので料理が完成した後は取り出すといいです。
マリネへの使い方
ローリエは様々なマリネと相性がいいです。
野菜のマリネを作るときに加えるとローリエが清涼感を加えてくれます。
肉や魚を焼く前にマリネするときに加えておくと肉と魚の嫌な臭みを消してくれます。
特ににおいが強い魚やジビエなどの独特な臭みを持つ肉と相性がいいです。
ローリエの効果・効能
料理の名脇役
ローリエは料理の補助やアクセントをうまくきかせてくれます。
スープに入れた場合はローリエの香りにより料理を高給な味わいにし、肉や魚にくわえた場合は嫌なにおいを消してくれます。
葉の状態だけではなく葉を細かくしパウダー状にしたも利用でき、洋食において万能なハーブです。
リラックスリフレッシュ効果もある
ローリエが持つ清涼感はアロマとしても利用がされています。
その清涼感により、いらいらした気持ちやストレスの緩和がもたらされます。
また、ローリエにはシオネールとゲラニオールという成分が含まれています。
これらの成分は血圧を下げる働きがあり、ローリエを含んだ料理は気持ちを落ち着け精神を安定させてくれます。
まとめ
ローリエは洋食には欠かせないハーブです。
ローリエをスープに加えることで一段階高級な料理になります。
肉や魚の臭み消しにも役立ちます。
使い方は簡単なので冷蔵庫において損はないハーブです。