肉料理や魚料理に臭み消しや香りづけなどの用途で使われるローズマリーですが、どのような効果・効能があるのでしょうか?
この記事ではローズマリーの効果・効能から具体的な使い方まで詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
ローズマリーは健康に良い効果を持っているのでぜひ料理に取り入れてください。
免疫力の向上ローズマリーの効果・効能
病気の予防
ローズマリーには非常に多くの抗酸化物質と抗炎症化合物が含まれています。
そのため、血流を改善して生活習慣病を予防します。
また、病原菌からの抵抗力が向上するので免疫力が高まり風をひきにくくなります。
野菜が苦手であまり食べずに風を良く引いてしまうという人でもローズマリーをお肉に練りこんで食べることによって免疫力を高めることができます。
脳の保護
ローズマリーに含まれているカルノシンという抗酸化物質は脳を傷つけるフリーラジカルから脳を守ります。
フリーラジカルを中和することができるので、定期的にローズマリーを食べることにより脳卒中を引き起こしにくくなることが期待されています。
また、保護するだけではなく回復を促す効果も期待されています。
脳卒中のような脳みその病気を引き起こした人の脳を回復させる効果がみられるので、いままでに脳の病気を患ったことがある場合はローズマリーを定期的に食べることをおすすめします。
ローズマリーのおすすめの使い方・レシピ
塊肉と一緒に使う
ローズマリーの使い方でおすすめなのは塊肉と一緒に使うことです。
オーブンやフライパンなどで大きいお肉を調理する時にローズマリーを1本一緒に入れることで香りが良くなります。
肉特有の臭みを消してくれるので、安いお肉でも美味しく食べることができます。
香草バター
余ったローズマリーの使い道でおすすめなのが香草バターです。
ローズマリーの葉の部分だけをとってみじん切りにします。
みじん切りにしたローズマリーをバターに練り込んで冷やしたら完成です。
香草バターはステーキやバケットなど様々な料理と相性が良いので、手軽に食卓に出すことができます。
一度作っておけば長期的に保存することができるので、好きな時に取り出して食べることが可能です。
特に難しい作業工程がないので、そこまで料理経験がない人でも簡単に作れるのでおすすめです。
まとめ
ローズマリーは抗炎症作用が強く、体に良いハーブです。
肉や魚と相性が良いので、料理に取り入れることで一段階深い味になります。
また、余ったローズマリーは香草バターにすることで長期保存できるようになるのでおすすめです。
ぜひローズマリーを有効活用して健康や食事に良い効果を出してください!