ジャコウネココーヒー(コピルアク)とは?高級な理由は?

ジャコウネココーヒーとは?コーヒー豆

ジャコウネココーヒー(コピルアク)というコーヒーを知っていますか?

この記事では、ジャコウネココーヒーの詳しい解説から製造方法まで詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

非常に高級なジャコウネココーヒーについて理解して、よりコーヒーを楽しみましょう!

スポンサーリンク

ジャコウネココーヒー(コピルアク)とは?

ジャコウネココーヒーはジャコウネコの糞

ジャコウネココーヒーはジャコウネコの糞を利用したコーヒー豆です。

ジャコウネコはコーヒーの果実をエサとして食べます。

体内でコーヒーの果肉だけが消化されて、コーヒー豆に利用される種子の部分だけが残ります。

消化の際に酵素や菌の働きによりコーヒー豆に独特の香りが付きます。

ジャコウネココーヒーの意味

ジャコウネココーヒーはインドネシア発祥のコーヒーで、現地ではコピルアクと呼ばれています。

”コピ”はインドネシア語でコーヒーの意味であり、”ルアク”はマレージャコウネコの現地の呼び方です。

フィリピンや南インドでも似たようなコーヒーが作られています。

また、アメリカではイタチコーヒーという呼び名でも知られています。

どのぐらい高いのか

ジャコウネココーヒーは日本では生豆が3,000円/100g以上で、焙煎後では5,000円/100g以上で取引されています。

カフェや喫茶店などでは1杯5,000~10,000円することが多いです。

ジャコウネココーヒーの中でも高級なものは20,000円/100g以上で取引される場合もあります。

ジャコウネココーヒーの製造方法

ジャコウネコにコーヒー豆を食べさせる

まず、野生のジャコウネコに熟したコーヒーの果実をエサとして与えます。

ジャコウネコは良質なコーヒーの果実しか食べないといわれていて、食べるときにコーヒー豆の選定を行ってくれます。

ジャコウネコの体内でコーヒーの果実が自然発酵されて排泄されます。

ジャコウネコの糞を洗浄する

次に、ジャコウネコの糞を集めて洗浄します。

一般的にコーヒー豆の味が劣化してしまうので2時間以内に糞を集めなければいけません。

ジャコウネココーヒーが希少である理由の1つに、糞の収集の難しさがあげられます。

集めた後にコーヒー豆についている余分な糞を洗浄し、取り除きます。

コーヒー豆を乾燥させる

洗浄したコーヒー豆は水分量が多くそのまま焙煎できないので1度乾燥させます。

コーヒー豆の乾燥は基本的のに天日干しで行われて、雨の場合はシートをかぶせて雨が当たらないようにします。

一般的なコーヒー豆は発酵を行いながら乾燥させるのに対し、ジャコウネココーヒーはジャコウネコの体内で発酵されているので乾燥を行うだけで問題ありません。

コーヒー豆を焙煎する

ジャコウネココーヒーの焙煎方法は一般的なコーヒー豆と変わりません。

現地で袋詰めされたジャコウネココーヒーは生豆の状態で出荷されて、カフェや喫茶店で焙煎されます。

ジャコウネココーヒーは深煎りと浅煎りのどちらでもおいしく飲むことができます。

ジャコウネココーヒーはなぜ高いのか

生産が難しい

ジャコウネココーヒーは野生のジャコウネコにコーヒー豆を食べさせなければなりません。

ジャコウネコは野生ということもあり、ジャコウネココーヒーの生産量の見通しが立たず希少価値が高くなってしまいます。

ジャコウネコ1匹から1日に取れるコーヒー豆の量は3,4gといわれています。

これは、コーヒー(ドリップ)を淹れるときに必要なコーヒー豆の半分にも満たないのです。

また、人の手でジャコウネコの糞を収穫していることも値段が高くなる原因の1つです。

輸送費がかかる

ジャコウネココーヒーは希少が高いため空輸が用いられます。

コーヒー豆は船で運ばれることがほとんどですが、コーヒー豆の鮮度をなるべく保つためには早く輸送することができる空輸がベストです。

そのため、高給なジャコウネココーヒーは空路で運ばれることが多いです。

空路は海路で運ぶのに比べて1度に輸送できる量が少なく、費用がかかってしまいます。

ジャコウネココーヒーの特徴

天然のブレンド

ジャコウネコは様々なコーヒーの木の果実を食べます。

そのため、ジャコウネコの体内では様々な種類のコーヒー豆が自然にブレンドされます。

ブレンドされることによってジャコウネココーヒーの複雑さが生まれるのです。

これは、他のコーヒーには存在しない、ジャコウネココーヒーだけの唯一無二の特徴と言えます。

体内発酵による風味

ジャコウネココーヒーはジャコウネコの体内でコーヒー豆を自然発酵させます。

この発酵方法により、他のコーヒー豆とは違う独特な風味が生み出されます。

また、体内で発酵することにより、カフェインが普通のコーヒーよりも少ないです。

まとめ

ジャコウネココーヒーはジャコウネコの糞を利用したコーヒーです。

ジャコウネコの体内でコーヒー豆が発酵されているため独特な風味が味わえます。

希少価値が高く高価ですが、ほかのコーヒーとは全く異なる味なので機会があればぜひ飲んでみてください!

タイトルとURLをコピーしました